100歳以上高齢者の所在不明が相次ぎ同時に年金不正受給の問題が浮上している。またなぜ、100歳以上で切るのか、100歳未満はどうなのか?そこまで調べなければ根本的な解決にならないなどとする意見がある。

100歳以上高齢者の所在不明が相次ぎ同時に年金不正受給の問題が浮上している。またなぜ、100歳以上で切るのか、100歳未満はどうなのか?そこまで調べなければ根本的な解決にならないなどとする意見がある。至極当然な意見だ。それではなぜ100歳以上なのか?以前も別の問題から派生した同じような騒動があったように記憶する。後期高齢者の問題だ、あの時もなぜ75以上で切るのかという問題が取り沙汰された。そして、この二つの騒動に共通した問題点が見えてくる。公務員の伝統的な仕事の仕方である。おそらくある仕事を請け負う場合、民間の場合と公務員の場合とで基準が違うことに問題点があるのだろう。民間の場合でも公務員でも仕事をする前提で考慮することで費用対効果というものがあるが、これを考慮することげはおそらくどちらも同じである。しかし、取り組む姿勢においてはおそらくこれまでだと違いが出たのではないだろうか?何歳で切る必要があるのはおそらく採算ベースというものを考慮した結果であると思うが、それを事業として行う場合にようするに何歳で切るかの前にそこで切った場合でもその事業を行う意味があるかどうかである。おそらく民間で行う場合ではそれが一番最初に来るのであろうし、意味があるようにできなければ撤退である。だが、公務員にその選択肢はなかったのであろう。あったのは何歳以上であれば実施出来るがそれ以下も含めると物理的に仕事として成立しなくなる。といった立場上の選択肢だけがあったのではないだろうか。